寺津中学校女子ソフトテニス部入部心得
平成9年4月作成
→付記は平成15年2月
@3年間続けられないようで、途中でやめることがあってはならない。
→一度決めたことはきちんと続ける人であってほしいということから。入部試行期間もあるので、そこでじっくり
考えても良い。そこで、去って他部へ言っても何も文句は言わない。自分に合っているものをしっかりと判断
してもらえればよいのである。初めは、単調にランニング、腕立て、ボール拾い、素振りなどが続くがこうした
基本に耐えられないようではとても続けられない。厳しいからといってやめるような弱い人であっては、どん
なことも続かないであろう。ひとつのことに打ち込むからには、歯をくいしばって頑張ってもらいたい。それが
できる人は必ず伸びると信じている。
A礼儀正しくない者は、テニス部員として認めない。勉強をいい加減にする者も同様。元気よく
大きな声の出せる者、努力するものは積極的に登用する。
→テニスをするプレーヤー以前に、中学生であることを認識してほしい。学校の部活動では、仲間とともに練習
を進めていくことが多い。そうした時に、きちんとした礼儀・マナーが最低限身についていなければ、仲間から
の信頼は得られない。中学校の部活のソフトテニスはダブルスでゲームが展開される。そうした意味からもペ
アからの信頼、監督からの人間性への信頼ということで礼儀正しくない者はと規定している。勉強はと手をぬ
いてもらうのも困るものである。上記同様の理由による。勉強が得意でないといけないと言っているのではな
い。勉強も自分を高めるもののひとつと考え、当然真剣に取り組むといった姿が大事なのである。これはいか
なることにもつながるものだと考えている。ペアやチームのムードを盛り上げられる人、また、頑張りをきかせ
ることができる人は、それだけで大きな武器をもっているといえる。期待感をもてる部員である。このようなこ
とから積極的に登用と記した。
B女子ソフトテニス部の練習は本校内でも最も多く、休みも少ないと思われる。あまり欠席するよう
では試合も出場することができないので注意である。
→十分な練習をすることで十分な力を発揮できるという考え方からである。仲間からもきちんとできていると認
められる人こそやはり学校の代表となるべきであるとの考え方からである。家族で出かけるなどの時は、どん
どん出かけてもらって結構。それも大切な時間だから。しかし、友達と遊ぶという場合には、部活を優先してほ
しい。力をつけるためには練習は欠かせないからである。そのためのある程度の時間の確保と考えてもらい
たい。決して遊ぶなということではない。練習予定を考慮して私用をたしてほしいということである。
C実力主義なので、下級生でも試合に出場することは可能である。実力があっても欠席や遅刻が
多かったり、態度の悪い者は試合には登用しない。たとえ上級生となっても、技術面や練習態
度、生活態度の善し悪しで試合に出られない可能性もあるので、了解しておくこと。
→上記A、B付記参照。
世の中は厳しいのが現実である。弱肉強食の世界である。甘えた環境の中で、活動していもなまぬるい人
が育つだけである。甘えることを覚えた者は、それに味をしめ、真剣な活動から逃げていくことも多くなるであ
ろう。しかし、厳しい中で切磋琢磨する人は、その後の様々な逆境にもめげず、立ち向かっていく精神力と実
行力を身につけるものと信じている。そうしたこと及び学校の代表としてふさわしいものとすれば、やはり強い
者ということになろう。競争をすることによって全体のレベルアップを図ろうということも大きな目的のひとつで
ある。顧問自身も中学時代は補欠であった。もちろんくやしい思いをした。そのため、選手起用された者は、
他の部員のことを常に想うとともに、控えの人に「自分が出た方がよかった」と思われるようなプレーを決して
しないことである。そのような思いを抱かれない者の登用はどうすればよいかという観点から考えても、やは
り実力をもった選手を起用していくことがのぞましいと考えている。
Dたかが中学生の部活動であるが、主目標を (1)規律正しく行動できる生徒づくり
(2)勝負にこだ
わり、結果を出せるテニス部づくり、としているので、目標を理解できない人は、先生の厳しい指導
についてこられないので、入部を再考しましょう。指導は当地区でも最も厳しく、みなさんにとっても
つらいものかもしれない。しかし、最大限の能力を引き出せるものと確信している。頑張りきれる
人には、最低でも市内でトップクラスの力をつけさせたいと考えている
→(1)については上記A、B等の付記参照。(2)については決して勝利至上主義ではない。勝負にこだわる、
勝ちたいと思って取り組む姿勢をいっているのである。ソフトテニスは勝ち負けのあるスポーツである。負けれ
ば悔しい思いをするであろう。そうした時に悔しさをバネに練習を展開していくことももちろんある。しかし、負け
たくないという思いをもって、常に上をめざして練習をしていくことが大切なのである。勝負に勝てれば、うれし
いだろう。その楽しさもわかり、さらにやりたくもなってくるのではないだろうか。楽しく、長く続けていくためには
ある程度の技術を習得せねばならない。そのために、顧問自身も、練習を、決して楽しいお遊びではなく、真
剣に行っていくことにする。そうした環境のなかで、何事にもがんばれる生徒が育つとともに、テニスが楽しくて
もっとやっていたいという意欲をもった生徒が生まれるものと信じている。
常に心がけること
@あいさつの徹底・校則の遵守
A練習中の元気な声だし・きびきびとしたプレー
Bみんなで協力した準備や片づけ
C送迎や弁当作りに協力していただいた親への感謝
D学校をリードする寺中ソフトテニス部員という誇りをもつこと
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